末端冷え症の原因と改善方法②

こんにちは☺

前回は末端冷え症とは?主な症状についてお話させて頂きました。

今回は主な原因について解説していきます。

まず、末端冷え症の主な原因は大きく分けて四つあります。

一つ目はストレスによる血行不良です。

ストレスを感じると交感神経が優位に働き、私たちの身体は緊張します。

この緊張状態が長く続くと、血管が収縮したままになるので血行が妨げられます。

また、ストレスにより副腎からでるアドレナリンは、ストレスを緩和する一方で血球を活性化するために血液を粘性にすることが分かっています。

二つ目は寒い環境です。

体温を調節している自律神経は、寒さを察知した時に交感神経が優位になり、皮膚表面や体の末端の血流を滞らせることで、体の中心部の体温を維持しようと働きます。

そのため、冬の屋外など寒い環境下では、末端部分は特に冷えやすくなります。

三つ目は筋肉量不足による血行不良です。

血行不良は冷えの主な原因ですが、血行不良となる大きな要因のひとつに筋肉量不足があります。筋肉は心臓と同じように血液を全身に送るポンプのような働きをするため、筋肉量が少なく動きが小さいと血液を全身へ起こることが出来ず、血行不良を招きます。

男性よりも女性に冷え性が多いのは筋肉量が少ないからです。また、筋肉量が少ないと熱を生み出すことが出来ないため、体が冷えやすくなります。

四つ目は体内の血液循環が悪いです。

低血圧による血行不良、体内の水分不足や食生活の乱れ、悪玉コレステロールの摂りすぎなどは、体内の血液循環を悪くするため、血行不良の原因になります。さらに、糖尿病なども血行障害の原因となります。

今回は末端冷え症の主な原因についてお話させて頂きました。

次回は土曜日の投稿になりますので、お楽しみに(^.^)/~~~