パニック障害①

こんにちは☺

今回は新しく【パニック障害】についてお話していきます!!

皆さんはパニック障害という言葉を聞いたことありますでしょうか?

現在は1,000人に6~9人は生涯のうちに発症すると言われています。また、好発年齢は男女共に20~30歳代で、男性のほうがやや若い傾向があります。特に女性の頻度が高く、男性の役2~3倍です。そのため決して珍しいものではないのです。なので、今回は、パニック障害について書いていきたいと思います。

まず、パニック障害とは???

突然理由もなく、動悸やめまい、発汗、窒息感、吐き気、手足の震えといった発作(パニック発作)を起こし、そのために生活に支障が出ている状態をパニック障害といいます。このパニック発作は、死んでしまうのではないかと思うほど強くて苦しい物ですが、病院に行っても、どこを調べても体には異常がなく、そのうち、あれほど苦しかった症状が溶けるように消えてしまうのです。なので、自分ではコントロールできないと感じます。そのため、また発作が起きたらどうしようかと不安になり、発作が起きやすい場所や状況を避けるようになります。とくに、電車やエレベーターの中など閉じられた空間では「逃げられない」と感じて、外出が出来なくなってしまうことがあります。

そもそも、パニック発作は死の危険から生き延びる為に準備されている反応です。火事や地震など、突発的な生命の危機に直面した時、多くの人はパニック発作と同じ身体反応が起こります。鼓動が早くなり、血の気が引いて冷静に物事が考えられなくなり、大声で叫びだしたいような気分に襲われます。胃の中のものを履いてしまうこともあります。じっとしていられなくなり、やみくもに走り出すこともあります。こうした反応はいずれも、敵や災害から逃げるために有利なもので、身体に備わった生き延びるためのプログラムなのです。

ところが人によって、なんでもないときにパニック発作のような反応が起きることがあります。命の危険がないのに、まるで命が脅かされているような不安や恐怖を感じ、身体にもパニック発作と同様な症状が起きるのです。そうなると、どんなに検査しても内科的な異常がまったく見つからない人も少ないのです。そういう人は、もしかしたらパニック障害かもしれません。原因が見つからないままだと、はじめは心配していた家族や友人や職場の人たちも、どこにも異常がないとわかるとだんだん「またか」「気のせいなのに大騒ぎする」といった顔をするようになり、まるでオオカミ少年の話のようです。本当はとても痛くて苦しく不安なのに、誰からも理解されないことこそ、本当につらいことだと言えます。

今回はここまでです!

パニック障害の症状についてお話させて頂きます(^_-)-☆

次回お楽しみに👍👍